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銅

銅製品の使い方 〜お手入れ・使用方法〜

<銅製品とは?>

銅は紀元前800年(弥生時代)に青銅器を輸入したことから歴史が始まります。銅鐸や和同開珎などで使用され、今でも10円玉に使われたりしていますよね。電気や熱を通しやすい金属であることから、工業・機械にも需要があります。

併せて鍋やケトルなどの料理器具、コップやタンブラーとしても使われるようになりました。熱伝導率が良いため銅製の調理器具を使うと焼きムラなく料理ができます。また、銅は金属特有の殺菌効果もあるのが特徴ですね。
銅のもう一つの特徴は、酸化して青緑色になること。これを緑青(ろくしょう)と言いますが、身体に害はありません。しかし、緑青は徐々に広がってしまうので銅製品の使用時には早めに取り除く方がいいでしょう。(詳細は後述の「銅製品の使い方とお手入れについて」に記載)

そうした緑青などの銅の色の変化を利用して青緑色をそのまま活かしたり、薬品を使用して着色仕上げをしたりする銅製品もあります。酸化させて表面に黒くする、他にも赤っぽさのある黒や明るい赤に変化させることで豊かな色合いを楽しませてくれるのです。

<銅製品の使い方とお手入れについて>

銅製品を使用する上でいくつか注意点があります。

電子レンジではご利用できません。銅は金属なので本体の故障の原因になります。
食器洗浄機や乾燥機は使用できません。水染みの原因となるからです。
熱いものを入れると器も熱くなるので注意してください。熱伝導率が良いためです。
金属タワシや粒子の粗いクレンザーで、こすらないでください。銅製品に傷が残る恐れがあり、緑青の原因にもなります。

〜調理器具の場合〜

空焚きや空焼きは避け、熱した後に急な冷却をすると変形や劣化の恐れもありますのでしないでください。
熱伝導率が良いため、中〜弱火での調理がおすすめです。
湿気の多い場所での保管は緑青の原因となります。塩分や酸等を含んだ汚れを付着させたまま放置しないでください。
酸や塩素に弱いので料理を長時間入れておくのは避けましょう。味や色が変化する場合があるためです。

以上の注意を守って銅製品を使用しましょう。次に、お手入れについてです。

お手入れや汚れをキレイにするには?
銅製品を使うにあたり日々のお手入れも大切にしていくことで長く愛用できます。まず、銅製品を使った後のお手入れは、まず中性の台所用中性洗剤と柔らかいスポンジを使って汚れを落としましょう。お湯で仕上げ洗いした後は水気をよく拭き取ってください。保管時も湿気の少ない場所に置くことで酸化を防ぐことができます。長時間使用しない際には新聞紙で覆ってビニール袋に詰めてから保管しましょう。
銅製品の外側は専用のクリーナーで一定方向に磨くのもおすすめです。


緑青を落とし方
お酢に同じ量の塩を混ぜて布またはスポンジに付け、こすり落とすことができます。その後、中性洗剤を付けたスポンジで洗ってください。
他にも、やわらかいスポンジにクリーム状のクレンザーを付けて、こすり落とすことができます。


<使用方法や気を付けること>

はじめて使用する際に気を付けることはありますか?
銅製品を加工する際についた臭いや油分を取るため、食器用中性洗剤を付けた柔らかいスポンジで洗い、ぬるま湯で流しましょう。
銅製の鍋は、お湯を煮立ててから使いましょう。野菜のくずを一緒に煮立てると、より馴染みます。


銅製品を冷やして使うのもおすすめと聞きましたが本当ですか?
銅製品を冷やして使うのはおすすめです。熱伝導率が良いことから、銅製品にビールを注げば冷えを保ちます。飲み会やパーティーで重宝しますね。


冷凍庫で冷やしても大丈夫ですか?
銅製品を冷凍庫に入れないでください。熱伝導率が良いのですぐに凍ってしまう危険があります。冷蔵庫で冷やしても短時間で冷たくなります。


銅製品を電子レンジに入れて温めても大丈夫ですか?
金属ですので電子レンジで使用できません。使用すると火花を上げて金属内に電気が流れて放電し、電磁波を発生させる装置(レンジ本体)を壊す危険性があります。
絶対に電子レンジでの使用はしないでください。


緑青が発生しても大丈夫ですか?
大丈夫です。緑青は研究の結果、無害とされました。料理の変色の原因や器の見栄えを考慮すると緑青を防いで使用するのがいいでしょう。


銅の調理器具の良さと使用方法
銅製品のケトル(やかん)、鍋やミルクパンといった調理器具の良さには、火にかけた際に熱が伝わるのが早いことがあります。鍋やフライパンだと、全体的に熱がいきわたることで調理したい具材均一に熱し、焼きムラなく温められるのが特徴ですね。
やかんでお湯を沸かすなども早くできることから、料理の時間を短縮したい人に特におすすめできるのが銅製の調理器具です。

注意として鍋などで料理した際には速やかに他の容器に移し替えること。料理を残しておくと緑青の原因や、内面の錫やニッケルのメッキがはがれる場合もあるからです。


銅のタンブラーやコップの良さや使用方法
銅製の器には、タンブラーやコップ、マグカップからビアカップまで様々あります。冷蔵庫に入れると熱伝導率が良さから短時間で冷たくなるため、冷えたジュースやお酒を飲むのに最適です。特に夏場の暑い時期にゆっくりと冷たい飲み物を飲みたい時には重宝しますね。キンキンに冷えたビール、スムージーを家で楽しみたい方にもおすすめです。

銅製品の器は1枚の銅を加工して成形したものも多く、丸みを帯びた形状や滑らかな表面が特徴です。また。銅には殺菌効果があるため、清潔に長く使うことができますよ。


ブランドや仕様により違う事もありますので、詳しくは製造元の説明書に従ってください。


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