料理が苦手、でも作ろう!銅製卵焼き器でふっくらおいしい卵焼き!
「銅 卵焼き器」で検索すると出てくる出てくる「使い始め」とか「くっつく」とか。
ふっくらおいしくなるとはいうものの、普段使うテフロン製と何が違うのかなと思いながら、料理があんまり得意ではないスタッフ篠原が、銅製の卵焼き器にチャレンジしました!
3パックは無駄にしてしまいましたが、(頑張って食べました・・)使い始めと、焼き方のコツをマスターしてきました。
うまく焼けるようになると、テフロンには戻れませんよ!
銅製の卵焼き器はちょっとハードルが高いかなーと思っている方は、ぜひ参考にして下さいね!
使用する商品
中村銅器製作所
銅玉子焼鍋13cm 長
7,260 円
Mサイズの玉子3つ
中村銅器製作所
東京の下町・足立区梅田にて親子4代に渡り銅鍋製作を行う中村銅器製作所。
創業80年を迎える老舗の工房です。
「素材の銅の良さを十分に理解をしてもらいたい」という思いから、玉子焼鍋、親子鍋、シチュー鍋、寄鍋、天ぷら鍋など多岐に渡る銅・アルミ製品をひとつひとつ丹念にたたき出し、製作しています。
銅製の卵焼き器はくっつく。使い始めが肝心。
銅製の卵焼き器だー!ピッカピカだー!さっそく焼いてみよう!とテンションのままに焼いて後悔。。くっつきます。ものすごく。
今は便利な時代だし、ネットで検索すれば上手な焼き方が出てくるはずと思って調べてみても、「油を張ってしばらく置いておく」とか、「使っているうちに馴染む」とか、そんなやり方が出てくるばかり・・。どちらも試してみましたが、 ううーん・・いまいち解決には至らず。
使いこなせないと社内でぼやいていたら、「野菜くずを炒めてみた方がいいのかな」と料理が出来るスタッフからのありがたいお声が!
ふむふむ、いいことを聞いた!というわけで、多めの油で適当な野菜くずを炒めて、卵を再び焼いてみることに。
おおお!剥がれる!するっと巻ける!
卵がくっつくという方は、油が馴染むまで思いきって他の調理に使ってみるのもいいかと思います。
卵焼き器の丁度いい温度って?
振り返ってみると、熱伝導の良さと錫の空焚き禁止を気にして、かなり低温で焼いてしまっていた事が失敗の原因の一つ。 低温で焼くとかなりくっつきます。ほんとにこれは注意です。
焼いている内に適温が見えてきました。火力が弱い方のコンロでちょうど中火。私にはこれがベストでした。 適温で焼くと、卵を流し込んだ時にじゅわっと音を立てます。下からポコポコと卵が浮かびあがるので、気泡をつぶして巻いて下さい。
面倒?でも必要です。一回巻いたら油を塗りましょう。
油がしっかり馴染むまでは、卵を一巻きする毎に油を引くことも重要です。 この手間を省いたばっかりに、巻けてない卵焼きを何度食べた事か・・。
さらしがいいとか、キッチンペーパーだと油がもったいないとか、調べると色々出てきますが、気にしなくていいんです。 一番最初に油をたっぷりめに入れて、キッチンペーパーでふき取る。そのペーパーで油をぬるのが私的にベストでした。4~5個めの卵焼きから油がなじんできて 2・3回巻く毎に一度油を塗ればOKに。くっつきにくさが格段にアップします。
手早く!・・できないので卵焼き器を持ち上げる。
最初が上手にできると、どうも気が抜けるもので。途中で巻くのにもたつくと焦げます。
直火にかけたままだと焦げちゃうので、油を塗るときと卵を巻くときは持ち上げて火から離して作業をするのがおすすめです。
熱伝導が非常に良いので、火から離してもすぐに温まるので問題無し。高温になりすぎない銅鍋なので、火から離すとゆっくりと熱が通ってふっくら仕上がります。
コンロの火加減を調整してもいいようなのですが、私は逆にもたついてしまいました。慣れるまでは持ち上げちゃった方が楽かなと思います。
持ち上げずに、もたもたしてると・・
しっかりとこげます。(ちゃんと食べました・・)
巻ききったら余熱で火を通す。
最後の一巻きが終わったら、さっさと火を止めてしまいましょう。
そのまま卵焼きを乗せておいても焦げないので大丈夫です。丁度良い余熱でゆっくりと火が通るので、ふんわりと仕上がります。
コツさえつかめば、お店のような卵焼きが出来ちゃいます。
専門店のようなふんわりとしていて程よい焼き目の卵焼きが、自分で焼けるなんで感動です。
だしたっぷり、味濃いめの甘い卵焼き。好みが分かれるからこそ、ベストな卵焼きにめぐりあうのは難しいもの。だからこそ、自分で焼いてしまうのが一番かもしれませんね。
料理が下手でも大丈夫!難しいと思っていた卵焼きも、コツが分かると楽々と焼けちゃいます。
※写真は【銅玉子焼 13cm 長】で、Mサイズの卵3つを使いました。
洗剤を付けずに洗って乾かして完了!
銅製の卵焼き器は洗剤を付けずにスポンジでサッと洗ってお手入れ完了です。
良く乾かしてから片づけましょう。直火に合わせて、花のような模様が入るのも特徴の一つ。
花びらが濃くなる程に、使いやすい卵焼き器へと育っていきますよ。
銅製卵焼き器、使い方のポイント
- 使い初めに油をなじませる為に野菜を炒めてみるのがオススメです。
- 火加減は中火位。ご自宅のコンロに合わせて調整。温度が低いとくっつきます。
- 一回巻くごとに油を引くのを忘れずに。
- 熱伝導がいいので、手早くやらないとこげるので注意。巻くときは火から離すとこげません。
- 巻ききったら火を止めて、余熱でふんわり仕上がります。
使用した商品
中村銅器製作所
銅玉子焼鍋13cm 長
7,260 円
銅玉子焼鍋 人気ランキング
1位
中村銅器製作所
銅玉子焼鍋13cm 長
7,260 円
2位
中村銅器製作所
銅玉子焼鍋12cm 長
6,930 円
3位
中村銅器製作所
銅玉子焼鍋15cm 角
7,150 円
関連おすすめ商品
大内工芸
寿菜箸
880 円
本間数勇商店
わら鍋敷き 中
2,200 円
小笠原陸兆
鍋敷き 六つ丸
2,750 円
中村銅器製作所のその他の商品
中村銅器製作所
行平鍋 18cm
2,090 円
中村銅器製作所
銅親子鍋 深型
7,260 円
中村銅器製作所
銅寄せ鍋 27cm
34,100 円
中村銅器製作所
東京の下町・足立区梅田にて親子4代に渡り銅鍋製作を行う中村銅器製作所。
創業80年を迎える老舗の工房です。
「素材の銅の良さを十分に理解をしてもらいたい」という思いから、玉子焼鍋、親子鍋、シチュー鍋、寄鍋、天ぷら鍋など多岐に渡る銅・アルミ製品をひとつひとつ丹念にたたき出し、製作しています。