material WOOD
自然なあたたかさを感じる木工品

様々な樹種で作られているのでそれぞれ色味や木目が異なり、自然な温かさを持つものばかりです。元々木が持っているぬくもりや個性をそのまま活かしたもの、木の色を活かしたものづくりなど、工房によって表現が違うのも面白いところです。暮らしの中にちょっとした幸せを感じられる。そんなさり気ない喜びを、丁寧に作られたものづくりを通して感じてみてください。

  • ヤクモ家具製作所

    天然無垢材だから、
    ずっと生活をともにできる大切な一品に

    ヤクモ家具製作所の製品の大きな特徴は、天然無垢材を使用していること。
    無垢材とは、1本の原木から製品に必要な角材や板などをその形のまま切り出した「生きている」素材です。この無垢材の個性を活かし、一点一点丁寧に仕上げているからこそ、長く使い続けるほど美しく、ずっと生活をともにできる製品となります。
    金属を一切使用していない木製名刺入れや印鑑ケースなどの雑貨も、木の持つ魅力を存分に引き出した温かみと柔らかさが、生活に喜びを与えてくれます。

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  • 露木木工所

    生活に新しい風を吹き込む寄木細工

    さまざまなタイプの寄木細工で作られた製品は、市松や小寄木などどれも日本らしい伝統が感じられる模様と、非常に細かく繊細なデザインばかり。色味の異なる木が入っている製品を飾れば、部屋全体のアクセントにもなります。
    昔ながらのアイテムを展開しつつ、色味やフォルムにモダンな視点を取り入れているので、日常に使いやすいのも魅力のひとつ。
    露木木工所の製品は、寄木細工という伝統を通して、私たちの生活に新しい風を吹き込んでくれます。

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  • 甲斐のぶお工房

    優しく丁寧に作られたカトラリーだから、
    ずっと使い続けられる

    大量生産品をよく目にする木のカトラリーですが、甲斐のぶお工房のカトラリーは子ども用、右手用、スープ用など、使う人や用途によって製品が分けられています。それぞれ角度や柄の太さ、全体のフォルムなどを調整しているので、それぞれの生活に自然に溶け込み、長く使い続けることができます。
    製品を作るうえで甲斐さんが心がけていることは「誠実」。まっすぐに素材と向き合い、使う人のことをまっすぐに考えてよりよい製品を考案し続けています。
    「毎日使うものだからこそ、素材も作りも良いものを」と考える方におすすめの、手作業で丁寧に作られた優しさと温もりを感じるカトラリーです。

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  • 宮島工芸製作所

    使えば使うほど味わい深くなる、暮らしに馴染む杓子

    宮島工芸製作所の杓子は、使用後によく乾燥させるなどのお手入れを行うだけで、10年ほども使い続けることができます。徐々に美しい飴色に変化し、味わい深い杓子になっていくのも魅力。
    また、ひときわ木目の美しさが目立つのも特徴のひとつです。仕上げのコーティングを施していないため、素朴な美しさに加え、木に水がしみこみやすく使い勝手のいい杓子となります。
    使えば使うほど暮らしに馴染んで長く愛用することができる、宮島の職人たちの丁寧な手仕事の温もりを感じる杓子です。

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  • 博多曲物 玉樹

    ほんのり木の香りが漂う、ずっと使える「いいもの」

    金属類を一切使用せず、桜の皮で綴じて作られた玉樹の博多曲物は、耐久性や使いやすさはもちろん、ほんのり漂う木の香りも魅力です。丈夫で長持ちするので、使い続けていくうちにさらに桜の革紐が締まり、独特の光沢が出て手になじみ、より自分だけにぴったりの味わいに。金属の光がない自然のままの優しい色味と、木ならではの滑らかな質感は、使う人の心を穏やかにしてくれます。
    昔ながらのシンプルな美しさと使いやすさを併せ持つ玉樹の博多曲物。ずっと変わらず使い続けられる「いいもの」を暮らしに取り入れてみませんか。

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  • MokuNeji

    異素材をひとつの製品にするアイデアと、確かな技術

    代表的な製品であるコーヒーミルをはじめ、どれも工芸と工業が互いに魅力を引き出し合っているMokuNejiの製品。木工ろくろの技術により表現された木の優しいフォルムと、ネジを使った機能性が見事に融合しています。
    ガラスや鉄などと木が製品としてひとつになるには、機械の導入に加え、木材加工の高い技術が求められます。異素材をひとつの製品にするという独創的なアイデアのみならず、それを裏付ける確かな技術を持ったMokuNeji。木の温かさと便利さを両方感じられるモダンな製品は、工芸と工業の新たな可能性を感じさせてくれます。

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  • 藤木伝四郎商店

    伝統の技法はそのままに、時代に合わせて変化する製品

    藤木伝四郎商店の代表的な製品といえば、茶筒。木型ににかわを塗った経木と桜皮を巻き付け、貼り付けていく「型もの」という樺細工独自の技法によって、高い密封性を保ってくれます。
    この樺細工の技法を活かして、さまざまな種類の樹皮を組み合わせた「輪筒」、少し顔をのぞかせる桜皮がアクセントの「帯筒」など、現代的なデザインの製品が次々と生み出されています。
    「品を磨き、信頼を磨く」との信念から、素材にも届ける人にも誠実に作られた藤木伝四郎商店の製品。時代に合わせて変化しながら生き続ける伝統の姿を見せてくれます。

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  • woodpecker

    持ちやすさ、使いやすさを第一に考えた、
    温もりを感じるまな板

    看板商品であるいちょうの木のまな板は、適度な柔らかさがあるため刃当たりがやさしいところが魅力。国産のいちょうは油分を多く含んでおり、水はけがよく乾きやすいところが食のプロにも評価されています。また、食卓にそのままプレートとして出せる小さいサイズから、食材をたくさん切っても受け止めてくれる大きいサイズまで展開。どれも持ちやすさ、使いやすさを第一に考えられた、使う人のためのまな板です。
    ほっと温もりを感じるデザインはもちろん、柔らかい印象を与える細かな加工ひとつひとつに、暮らしに寄り添う愛用品になるようにとの想いが込められています。

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  • 工房 雲

    使い手を第一に考えて作られた、優しい木製品

    使い手を常にイメージして作られる工房雲の製品は、使い勝手の良さが魅力。左利きでもストレスなく料理ができるようにと左利き用の木べらを製造しているほか、使い手にぴったりの木製品が見つかるよう、あらゆるサイズを展開しています。どんな形やサイズが使いやすいのかを常に考えながら丁寧に作られた木製品は、手にすると職人の優しさや温かみが伝わります。右利き、左利きと商品展開のある木べらをはじめ、皿やしゃもじ、木のフォークなどのキッチンツールと幅広い製品を作り出している工房雲。料理を楽しむすべての使い手に届くよう、魅力的な木製品を作り続けています。

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  • 足立茂久商店

    現代の暮らしを彩る、わっぱセイロ

    最も人気を集めているのがヒノキで作られた「わっぱセイロ」。電子レンジでも使うことができ吸湿性に優れていて、食材の旨みをひときわ引き立てます。継承してきた技術を活かしながら現代の暮らしにフィットするわっぱセイロは、日々の生活を彩ってくれます。
    また、ふるいや裏ごしは使い込むほど手に馴染み、プロの料理人や和菓子職人から高い評価を得ている優れもの。現在主流となっている金属に比べ、木製のふるいは食べたときの風味や触感が格段に違います。伝統技術が生み出す一級品で、食卓を豊かにしてみませんか。

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