お酒を、もっと丁寧に楽しみたい方へ。
アルミと籐が生み出す、五感で味わう燗の時間。

湯気のたちのぼる湯に、ころんとした形を沈める。
時間とともに、お酒がほんのりまろやかに、やわらかくなる??。
そんな日本の美しい日常を、再び暮らしの中に取り戻してくれるのが、
この《ダイヤ印の藤巻酒たんぽ》です。

手がけているのは、東大阪市の町工場「協栄金属工業株式会社」。
昭和10年創業の老舗で、「ダイヤ印」というブランド名のもと、
今も昔も変わらず、アルミ製品を職人の手仕事で丁寧に生み出し続けています。

たんぽの本体は、1点ずつ「ヘラ絞り（スピニング）」という技術を使って成形。
この技術は、熟練した職人による微細な力加減が求められる、まさに匠の業。
さらに、持ち手には天然素材の籐を手で一巻き一巻き巻きつけて仕上げられています。
どこか懐かしくもあり、時代を越えて愛される「用の美」が詰まった逸品です。

一般的には湯煎で熱燗をつくるときに使われるこの酒たんぽ。
電子レンジでの加熱とは違い、アルミの高い熱伝導性によってお酒全体が均一に温まり、口当たりもふんわりとまろやかになります。

さらに、最近ではホットワインや甘酒を温めるアイテムとしても注目されています。
とても軽量なため、キャンプや登山などアウトドアのお供としても重宝します。
サイズは1号（180ml）、2号（360ml）からお選びいただけます。
飲む量やシーンにあわせて、ぴったりのサイズ感を選べるのも嬉しいポイント。

また、たんぽの使い方はお酒にとどまりません。
道具入れや一輪挿し、植物の鉢カバーなど、インテリアのアクセントとしても味わい深い存在感を放ちます。
使い込むほどに、アルミは鈍く光をまとい、籐は深みを帯びていく??
その変化もまた、暮らしに寄り添う楽しみのひとつです。

大切な人への贈り物として。
自分の時間を慈しむ道具として。
毎日に、ちいさな豊かさを添えてくれる「藤巻酒たんぽ」をどうぞ。