小さくて頼れる、わたしのミルクパン。
ひとり分の温かさを、そっと届けてくれます。

日々の暮らしにちょっとした“温もり”がほしいとき、
この小さなアルミのミルクパンがあれば、心がふっとほどけます。

こちらは、東大阪の町工場から生まれた「ダイヤ印」のアルミ製ミルクパン（12cm）。
チャイをこよなく愛する人たちの間で静かに支持されてきた、知る人ぞ知る名品です。

長らく製造がストップしていたものの、多くの声に応え、2023年に待望の復活。
レトロな佇まいと使い勝手のよさが魅力で、日常のささやかな時間を豊かにしてくれるアイテムです。

素材は、熱伝導に優れたアルミニウム。
だから、ミルクやお湯をすぐに温められて、時短にもなります。
少量のチャイやロイヤルミルクティ、お白湯、ひとり分のお味噌汁やスープの温め直しにもぴったり。

540ccという程よい容量で、卵をゆでたり、ベビーフードを作ったりと、実は用途はさまざま。
忙しい朝にも、ほっと一息つきたい夜にも、一度使えば手放せなくなる「暮らしの名脇役」です。

このミルクパンをつくっているのは、昭和10年創業の協栄金属工業株式会社が手がける「ダイヤ印」。
長年にわたり、丁寧な手仕事と機械技術を融合させたアルミ製品を生み出してきました。

特にダイヤ印の製品は、丸みを帯びたフォルムとシンプルな美しさが特徴。
使うほどに手になじみ、生活に自然と溶け込むデザインは、昭和から令和へと世代を超えて愛されています。

このミルクパンも、見た目はとてもシンプルですが、どこか懐かしくて、ほっとする空気をまとっています。
台所に置いてあるだけで、日々の料理がちょっと楽しくなる。そんな気持ちにさせてくれる道具です。

そして、贈り物にもぴったり。
例えば、紅茶好きなご友人に、茶葉やスパイスとセットで。
あるいは、お子さまがいるご家庭へのちょっとした出産祝いや内祝いとしても、心のこもったギフトになります。

温かいものを、温かいうちに。
暮らしのリズムを整えてくれる、小さなミルクパン。
あなたの台所にも、ひとついかがでしょうかΦ