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TOP > 工房から選ぶ > 岩手県(いわて) > 空間鋳造 > 【岩手県/空間鋳造(くうかんちゅうぞう)南部鉄】鉄瓶 egg / 大
南部鉄器の産地、岩手県の水沢にて鉄瓶を製作している「空間鋳造」。 代表の岩清水さんは、現代の生活にすっと溶け込むような美しい鉄瓶を提案しています。 装飾のないすっきりとしたデザインは一見無機質のようにも見えますが、鉄瓶を作る工程の中から自然に生まれる素材そのものの魅力を引き出し、“鉄らしさ”を表現しています。 鉄の質感や色にこだわり、一つ一つの製造工程を大切にしている様子がうかがえる岩清水さんの作品は、“鉄らしさ”といっても、決して重々しくならず、重厚感の中にも使い勝手のいい軽さと温もりが表現されており、女性でも抵抗なく日常的に使用することができます。
水沢の鋳物は今から約1000年ほど前より始まったといわれています。 滋賀県から鋳物職人を呼び寄せたことから、鍋や農具などの生活道具としての鉄器が作られるようになりました。 その後、江戸時代より鉄瓶や茶釜が作られるようになり、盛岡とともに、“南部鉄器”の産地として発展しました。 元々生活道具をつくっていた水沢では、数を多く作ることができる「生型」という、砂で作った型に鉄を流し込んで作る技法で鉄器が作られるようになり、現在でも多くの工房がこちらの技法で製造しています。
鉄鋳物の製法には、細かい装飾に適した「焼き型」と、数を多く作ることのできる「生型」という2種類の製法があります。 細かい装飾の入った鉄瓶が多く作られている盛岡では「焼き型」が主流ですが、生活道具を多く作っている水沢では砂で作られた「生型」での製法が多くとられています。 「生型」は砂に程よい水分を与えて、押し固めて型を作ったもので、小さな頃砂場でお城を作ったりお団子を作ったりしましたが、それと同じように水分を含ませて固めていきます。 そうしてサラサラしていた砂で作った型に赤く溶かした鉄を流し込むことで、鉄器の形が出来上がります。 岩清水さんが特にこだわりを持ったのは、これらの製造工程から生まれる鉄の質感。過度な装飾はせず、必要最低限のかたちにすることで、鉄瓶の製造工程から自然に生まれる素材の魅力を引き出し、“鉄らしさ”を表現しています。
商品番号 0080R001
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価格28,000円(消費税込:30,800円)
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