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馬毛歯ブラシがオススメな理由

歯ブラシ選びは素材にも拘って老舗刷子専門店かなや刷子の“馬毛歯ブラシ”

大正3年に創業の「かなや刷子」。浅草を始め、5店舗の小売店をもつ老舗の刷子専門店です。創業当時は、塗装用の刷毛を中心に販売していましたが、現在では台所用からペット用まで数多くの刷毛や刷子を取り扱っています。店頭に所狭しと並べられた刷毛や刷子を眺めるだけで、なんだかワクワクが止まらない。素敵な刷子専門店。そんな「かなや刷子」で一番人気なのが、天然の馬毛で作られた歯ブラシ「馬毛歯ブラシ」です。

かなや刷子
馬毛歯ブラシ 小 3本組
サイズ約16.5cm
ブラシ部分約1.5×1cm
1,188 円

かなや刷子
馬毛歯ブラシ 大 3本組
サイズ約16.5cm
ブラシ部分約2.2×1.5cm
1,617 円

馬毛歯ブラシ No.1 小

戦前は広く出回っていた天然毛の歯ブラシ。現在では、ナイロンやポリエステルを原料としているものが主流ですが、昨今の環境への負荷を減らす取り組みによって、改めて天然毛の歯ブラシが見直され、暮らしに取り入れる人が増えています。かなや刷子の馬毛歯ブラシも、長く愛されてきた歯ブラシの一つです。白い紙製の箱に3本入り。柄には「KANAYA BRUSH 1」の印字があります。3本それぞれ印字の色が違うので(赤・黄・緑)家族で色分けして使うことが出来ます。

馬毛の魅力

馬毛歯ブラシ小に使われているのは、馬の尾っぽの毛です。馬毛は、水に強くて適度な弾力があるため、歯ブラシをはじめとした刷子の素材にはもってこいです。

馬毛ハブラシを使ってみた

歯ブラシのヘッドに蜜に植えられている馬毛。適度な弾力が歯茎に当たってとても心地よく、マッサージされているようです。一つ一つの歯にフィットして、軽い力でも表面をしっかり撫でられている感覚があります。実際、ナイロンのハブラシと同じ要領で磨いてみたところ、歯の表面のざらつきが綺麗に磨かれていて、滑らかに感じました。

ヘッドが小さいので、奥歯にもきちんと届いて申し分無し。ネックが細く作られているので、奥歯を磨くときに口角に当たる部分が最小限に抑えられて、とても磨きやすいです。

馬毛歯ブラシがオススメな理由

馬毛で作られた歯ブラシは、とても優しい使いごこち。手で刷子を触ってみると、ちょっと硬いかな?と思うのですが、実際に歯に当ててみると歯茎への当たりも柔らかくて気持ち良いのです。弾力とコシがある馬毛は、歯の表面のエナメル質を傷つけにくく、それでいてしっかりと汚れを落とすことができます。また、復元力もあるので、ナイロンの歯ブラシのように広がることもなく長持ち。普段、歯ブラシを広げてしまいがちな人にはぜひオススメです。

天然毛は、使い続けるうちに毛先が摩耗されて丸くなっていくという特徴があります。磨き続けるうちに、だんだんと自分の歯の形状にあった歯ブラシに育っていくわけです。
そのおかげで、歯間も奥歯もスッキリ磨くことが出来ます。
馬毛と聞くと、獣臭が心配という方もおられると思いますが、特に感じることは無いので心配はいりません。

使ったあとの歯ブラシは

馬毛歯ブラシは、天然毛の歯ブラシなのでナイロン製の歯ブラシよりも水切れが悪い点があります。普段通り磨き終わってそのままスタンドに納めてしまうと、雑菌が繁殖してしまうこともありますので、なるべく早く乾燥するように気を付けましょう。
磨き終わったら、一度ペーパーなどで水気を拭き取り、風通しの良い場所に置いておけると良いですね。晴れた日には、日に当ててあげるのも良いでしょう。

100万人の歯ブラシ

馬毛を始めとした天然毛の歯ブラシが普及していたのは戦前。当時は手作業で製造されていました。しかし戦後の機械化が進むにつれ、ナイロン製の歯ブラシが普及していきます。ナイロン製の歯ブラシは大量生産が可能なため安価なものが多く、水切れが良いうえにデザインも豊富とあって生活消耗品としてたくさん消費されてきました。

そして現在、世界で1年間に廃棄されている歯ブラシの量は約36億本だそうです。私たちはこれまで、なんの疑問ももたずに店頭に並ぶ歯ブラシを選び使ってきました。それが大きな問題に繋がっているとは、思ってもいなかったからです。歯ブラシは使い捨ての日用品。そう思って選んできました。天然毛の歯ブラシも、永遠に使い続けられるわけではありません。天然毛ゆえに、徐々に摩耗していきますし、歯ブラシは歯科衛生の観点から1か月に1回の交換が推奨されているので、交換は必要です。しかし、ハリがあって復元性の高い馬毛の歯ブラシを使えば、これまでよりも交換サイクルが延び、廃棄する回数を少しでも減らすことができます。

天然毛の歯ブラシが使われなくなったのは、使い心地が悪かったからでなく、変わりゆく時代と暮らしの流れにマッチしなかったからではないでしょうか。かなや刷子が、馬毛歯ブラシに付けた「100万人の歯ブラシ」という名前。たくさんの人に使ってもらいたいという気持ちが込められています。100万人という人数が大げさでないことは使ってみればわかります。使えば使うほど、磨きやすくなっていく馬毛歯ブラシは、一度使えば手放せなくなる歯ブラシです。これからの歯ブラシ選び、素材にも拘ってみてはいかがでしょうか。

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かなや刷子
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サイズ約16.5cm
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