高い機能性と低価格を両立させたバランスのよい逸品

33層槌目ダマスカスの芯材は炭素鋼（鋼系）のような切れ味と錆びに強い理想的な鋼材で、ステンレス系素材の中では最高峰の硬度を誇ります。これを熟練の刃付け職人により極限まで薄く研ぎ上げ、切れ味を感じていただけるような鋭い刀身に仕上げました。

錆びにくいステンレス系の素材は一般家庭でも使いやすく、価格が抑えられるのも魅力です。

一般的にずんぐりとしたフォルムの三徳包丁の先を絞ったシャープなデザインにしたことで、スタイリッシュな印象をもたせました。また、刀身の表面に槌目(凹凸)を施すことにより見栄えがよくなり、さらに切刃のダマスカス模様が華やかさをプラスします。ダマスカスの美しい波模様はひとつとして同じものがないので、ぜひ1本1本見比べてお気に入りのものを見つけてください。

柄は非常に硬く腐食しにくい樫の木を材料とし、漆塗り職人が約1か月かけて重ね塗りを施すことで、深く立体感のある色合いに仕上げました。黄金色と茜色の2色展開で、年齢や性別を問わずお選びいただけます。手にするだけでワクワクするような美しいビジュアルの包丁は、日々の料理をより楽しいものにしてくれるはずです。