
文五郎窯について
文五郎窯の創業は文久2年(1862年)。初代・奥田文五郎氏が開窯、信楽焼の窯元として、代々伝統を守り続けてきました。
現在は伝統工芸士である兄の文悟さんが陶製浴槽や盆栽鉢などの大型陶器を、弟である章さんが食器を中心とした小物陶器の創作を行っています。

ただ盛り付けるだけで、「贅沢な気持ちになれる」そんなお皿です
スタイリッシュさと使いやすさをコンセプトに、和洋どちらでも合うように白や黒を基調としてシンプルでモダンなデザインのお皿や器をひとつひとつ手作りし、裏表両面で使えるリバーシブル皿やトクサ柄の器などが人気です。

力強さの中に繊細な一面をのぞかせる大胆なデザイン
章さんの生み出す器は、和洋問わずさまざまな料理を美しく引き立てるミニマムなデザイン。北欧の感覚を取り入れたシャープで柔らかな流線型のフォルムが特徴です。また、「いまのライフスタイルに合った、普段使いできる器を提案しています」とお話されるように、購入しやすいカジュアルな価格帯にもその想いが反映されています。代表的な作品は「信楽焼新総合展」で優秀賞を受賞したリバーシブル皿。料理の種類や気分に合わせて、表と裏、両方の面を使用できるので、”食”の楽しみを一層広げてくれる器です。